ご挨拶
記録づくめの暑い日々もだんだんと落ち着き、暑さを吸収しつくしたような日本列島も秋の気配を感じる季節となりました。気象庁では、地域によって何日かあった最高気温が40度以上の日に新たに名称をつけることの検討始めているそうです。
このような状況が続くと心配されるのは自然災害です。今年も全国各地で起きた線状降水帯による集中豪雨、河川の氾濫、そして竜巻、これまでの想定をはるかに超える環境の変化は地方自治で対応できるレベルにはありません。自民党では新総裁も決まりました。参議院選挙以来、国民不在の政治空白が続き、国民との約束は何一つ実施されないうち皮肉なことに順調に進んでいるのは物価の高騰ばかりです。しっかりと環境の変化、国民の生活状況に目を向け国土強靭化計画、高齢者政策を計画どおりに進めていただけることを切に願っております。
さて暑かった9月ですが16日には白峰荘において敬老会のイベントを実施いたしました。米寿を迎えられた3名並びに100歳を超えられている3名の入所者のお祝いのあとは、皆で歌に出し物にと楽しいひとときを過ごしました。なかでも職員の踊りやマジックショーには入所者の驚きの表情が印象的でした。
また20日には和洋折衷の音楽バンドが慰問に訪れ、日本古来の三味線3名とエレキギター2名、サックスとで場を盛り上げていただきました。ボーカリストがマイクを向けると一緒に歌う入所者もいて音楽の力を実感いたしました。
どちらのイベントも社旗福祉法人 昭和会のホームページ、白峰荘のページのスタッフブログに詳しく掲載してありますのでご覧いただきたいと思います。
結びになりますが、まだまだ寒暖差の激しい季節ですので、ご家族皆様方も体調には十分気を付けていただきたいと思います。
今後とも施設運営に対してご理解とご協力をよろしくお願いします。
10月の行事予定については次のとおりです。ご確認ください。

社会福祉法人昭和会
特別養護老人ホーム白峰荘 施設長